東南アジア(マレーシア、タイ、ミャンマー)へ行く4
午前6時半のフライトに搭乗するため、3時に起床。
身支度を整え3時半にホステルを出発。
このホステル、チェックインが午前1時までで、チェックアウトが6時からとのことだったのだが、昨夜相談したところ、4時頃でのチェックアウトにOKしてくれた上、3時半に起こしてくれるというのだから、すごいホスピタリティーである。
ホステルのオーナーに感謝!!
宿泊したホステル。
まだだいぶ暗い。
道もガタガタで人通りも少ないから、少し怖かったかも。
今回、最初はチェンマイに行こうと思っていたが、今年の10月からミャンマーへの観光が30日に限りノービザになったことから、いってみようと思ったのである。
LCC (ノックエアー)だとバンコクとヤンゴンの往復8,000円強だったからね。
ちなみにLCC にもかかわらず水が無料で配られた。
(コーヒーは帰りの便ではでなかったから、行きに非常口座席に座った代わりのサービスといったところか。)
到着後パスポートコントロールのところにならび、「ノービザ?」ときかれたから「そうです。」と答えたらあっさりクリアー。
有効期間は30日。
ちなみにこのヤンゴン国際空港、到着口に公共交通機関の案内がなく、タクシーの案内しかない。
(帰りに調べてみたら15分間かくでヤンゴン中央駅あたりまで路線バスが出ていた。)
両替もしなきゃなーって考えてたら、「taxi?」って聞いてくる人多くて適当にあしらっていたが、「じゃあ何探してるの?」と聞かれたら無視できないので、両替所を教えてもらった。
両替をしたらまたその人が「taxi?」と聞いてきて、教えてもらった人のことを断れないというのと、もはやめんどくさいということから、タクシーに乗せてもらうことに。
ついでにヤンゴン観光をしてくれるらしい。
1日1300バーツまで値切って乗ることにした。(なんか高かった気もするが、相場がわからなかったからこれでいいやと思った。)
タクシー車内。
確か車はクラウンだったと思う。
運転手と観光ガイドの2人。
最初に案内されたところ。
ガイドはなんちゃらパゴダと言っていた気がしたが、忘れたので後々ググってみたら、「Kyauktawgyi Buddha Temple」と言うらしい。
ヤンゴン空港に近いパゴダだった。
この建物の中にあった仏像。
周りがガラス板で覆われているため、写真がうまく写っていないが、まあ綺麗だった。
ちなみに、ミャンマーでは寺院(パゴダ)に入るときは、必ず裸足である。
靴下も履くことができないので、そこはあらかじめリサーチしておけばよかったなぁと思った。
次に連れてってもらったのが、このパゴダ。
ガイドは「Tooth Pagoda」って言っていた。
外国人のみ3000チャットかかる。
ミャンマーには自分が生まれた日の曜日の仏像にお参りすると言う習慣があるらしい。
そんなことを全く知らない私は、パゴダの中で携帯のカレンダー使って必死に調べた。
ちなみに私は金曜日だった。
このパゴダを「トゥースパゴダ」とガイドが言っていたのは、中に安置されているものが由来らしい。
写真に写っているルーペの奥にあるものが、ブッダの本物の歯であると言われているらしい。
シュエダゴンパゴダにもブッダの歯があるのだが、それはレプリカでこっちは本物だとのちに説明を受けた。
次に連れてきてもらった場所は名前を忘れたが、後で調べたら「カバヤパゴダ」というらしい。
外観は工事中とのこと。
中は・・・よく覚えてません。
その隣にあるパゴダ。
ガイドの説明だと、このパゴダがもともと自然にあった岩(洞窟?)から作ったものであるとのこと。
パゴダの前に立っているのは中国人のツアー客。
中に入ってみたらかなりの広さだった。
ここで歌ったりしたらいい感じに響くんじゃないかとか思っていた。
それにしても、奥にある仏像の背面がLEDで光っており、おそらく後光みたいなものを表しているのではと思うが、ちょっと落ち着かない感じがなんとも違和感がある。
次に連れてきてもらったパゴダ。
後で調べたら、チャウタッジーパゴダ(Chauck Htat Gyee Pagoda)というらしい。
外観は撮り忘れたが、中にある涅槃像が大きくてびっくり。
ここも工事中(掃除だったかもしれない)であった。
大きさではバンコクのワットポーの涅槃像といい勝負なのではという印象を受けた。
次のパゴダ。(後で調べたら「Ngar Htat Gyi Pagoda」というらしい)
午前中はただただパゴダを見るだけだったので、このあたりは飽き始めていた。
そこそこ大きい仏像だなという印象くらいしかない。
仏像のある建物を出て下っていくと、上の写真のような木があった。
ガイドの話だと、ブッダが入滅したときの沙羅双樹であるとのこと。
私は仏教のことについて下調べもせずに行ったので、ただただ「ふーん」と思いながら話を聞くしかなかった。
ちなみにこのあたりに蛇がいたが、ガイド曰く「ミャンマーには毒蛇がいるが、このあたりの蛇は毒を持っていないから大丈夫」とのこと。
このあたりでパゴダ観光も飽きてきたし、おなかも減ってきたので、昼食へ。
よくわけもわからず地元の食堂のようなところに連れてきてもらって、上の写真が昼食の写真。
これを3人で分けて食べた。
空心菜の炒め物と鶏肉・豚肉の煮物みたいなものが特に美味しかった。
なお、この後から数日間何故かおなかが緩くなったのだが、このご飯が原因かどうかは今となっては不明である。
3人で約15,000チャット。
昼食後はシュエダゴン・パゴダへ。
第一印象はとにかく大きい。
そして観光客がかなりいた。(欧米人をミャンマーで見かけたのはここが初めてだったと思う)
あとこのパゴダ、夕暮れの時間に来るととてもきれいだとのこと。
入場には10,000チャットか8ドルかかる。
シュエダゴン・パゴダの中には、大小さまざまなパゴダがあるとガイドが言っていて、観光するには1~2時間くらいかかると言っていた。
私はすでにパゴダ観光は完全に飽きていたので、「あーいっぱい建物や仏像があるなー」といった印象だった。
あとガイドとつたない英会話をする必要があったので、コミュニケーションの面でもだいぶ疲れていたのだと思う。
その後しばらくドライブして、最後のパゴダへ。(後で調べたら「Botahtaung Pagoda」というパゴダらしい。)
ここも工事中。
確か3,000チャットかかったと思う。
ちなみに入場したらミネラルウォーターをもらえた。
中は金色で装飾されていてきれいだったが、いかんせん狭いうえに人が多かったため観光していても落ち着かなかった。
この後ホステルまで送ってもらい、すでに4時を過ぎていたので、ホステルでぐうたら過ごした。
夜になってから周辺を少しぶらぶらしてみて、その時に撮ったスーレーパゴダの写真。
本当は行ってみようかと思っていたが、チャットが足りなくなりそうだったのと、ガイド曰く小さいパゴダですぐ観光が終わってしまうとのことだったので、次の機会にすることにした。
次の日は6時までに空港に行く必要があったことから、9時前には就寝した。
次に続く。